ERPパッケージ徹底比較5選!おすすめのERPパッケージも紹介!

 2021.12.28  BizApp チャンネル編集部

ERPパッケージは様々な業種と分野で、ビジネスの変革に対応するために検討されている経営資源計画のひとつです。企業の基幹業務を統合的に管理できれば、煩雑な業務が効率化を促進させることもできます。この記事では、海外製、国内製、そしてオープンソースといった3種類のERPパッケージについて、それぞれのおすすめをご紹介していきます。

ERPパッケージ徹底比較5選!おすすめのERPパッケージも紹介!

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ERPパッケージとは

英記では「Enterprise Resource Planning」と書かれるERPパッケージは、企業の基幹業務を支えるシステムを統合したものを指し、経営資源計画の意味合いを持つ言葉です。財務会計や在庫管理、販売管理、人事給与といった基幹業務がERPパッケージを導入することで統合され、データの連携環境がスムーズになります。また、リアルタイムでのデータ解析が可能になるなど、ERPパッケージの利用により基幹システムがシームレスに連携されることで、業務全体の最適化が可能になります。

ERPパッケージの導入のメリットとしては、把握が難しいといわれる経営状況も、リアルタイムに可視化できることがあげられます。さらに、各基幹系システムのイベントログ情報を収集でき、不審な行動を防げる体制が整えられます。

しかし、準備段階から導入までのコストや、導入にあたりセキュリティ対策やシステム構築や更新に手間が掛かるといったデメリットもあります。新たにERPパッケージを導入するには社員への教育管理を徹底させなければならないなど、新たなワークフローの設定も必要でしょう。

ERPパッケージは種類が豊富で、それぞれに異なる特徴があります。次の章からは個々のERPパッケージの特徴について見ていきます。

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海外製ERPパッケージ

日本企業でも利用可能な海外製ERPパッケージが存在し、主にOracle NetSuiteやMicrosoft Dynamics 365などが選ばれています。それぞれについて紹介していきましょう。

Microsoft Dynamics 365

2016年にリリースされたERPパッケージで約5年にわたる実績と経験があるツールです。Office製品のような操作感覚で各サービスと連携できるメリットがあり人気を集めています。

普段利用しているOffice 365やPower BIなど複数のサービスとスムーズに連携でき、Dynamics 365のパッケージを利用することでイノベーションを実現可能です。インテリジェントなビジネスアプリケーションによりデータやプロセス、チーム連携で成長に必要な分析情報を得ることができます。

Oracle NetSuite

Oracle NetSuiteは1997年からERPパッケージを提供しており、約24年以上にわたる実績と経験があるサービスです。Oracle NetSuiteはクラウド型ERPのみを提供し、多数の企業の業務課題を解決してきた多くのノウハウを積み上げてきました。

Oracle NetSuiteのERPパッケージは、独自の開発プラットフォームを持ちながら、ユーザー企業でERPをカスタマイズできることや開発コストを大幅に削減することが可能です。また、クラウド型ERP市場でNo.1のシェアを確保し、19種類の言語や190種類以上の通貨、各国の会計基準に対応しており、迅速な海外展開の支援が見込めます。Oracle NetSuiteのERPパッケージは財務会計および顧客管理、Eコマースなどを含む主な業務アプリケーション機能を単一のシステムで提供し、世界中の企業で利用されているツールです。

国産ERPパッケージ

日本国内で作られているERPパッケージにはFutureStageやERP freeeがあります。互いに用途と特徴が異なりますが、国産のERPパッケージとして上位を確保しているツールです。

FutureStage

FutureStageのERPパッケージは製造・流通業向けに開発されたもので、5つの製品構成によってカスタマイズが可能です。日立が積み上げた製造と流通のノウハウが反映された製品のため、効率よく大企業の業務プロセスを取り入れられます。FutureStageのERPパッケージは、とくに生産管理・販売管理を統合し、製造や流通、小売業における経営課題を解決するために選ばれています。

ERP freee

ERP freeeはクラウド型会計ソフト会社が提供するERPパッケージです。全体業務のカバーというより、バックオフィスを効率化させる目的で導入するのが望ましいでしょう。ERP freeeのメリットは、バックオフィスを効率化し、月次決算の早期化とペーパーレス化、Excel業務からの脱却を実現させてくれる点です。非常に低コストで導入できる点も見逃せないポイントでしょう。

また、IPO準備や上場企業で利用できるような内部統制にも対応しており、SalesforceやKintoneといった様々なシステムツールとの自動連携も可能です。人事労務管理の一元化、リアルタイムな勤怠管理を行うことができます。

オープンソースERPパッケージ

無償で利用できるオープンソースERPパッケージは、ERP構築に必要な要素を無料で提供し、企業自身でシステムを構築できるようになっています。そのため、本来ERPシステムを提供するITベンダーに対して支払うようなライセンス料が必要ありません。コストを抑えられ、自社独自の有益なERPパッケージが作れる点は、大きな魅力といえるでしょう。

Odoo

Odooは海外製品ですが、日本語化もされており日本企業にとって導入しやすいオープンソースのERPパッケージです。また、世界的にも普及が進んでおりコミュニティーに蓄積したノウハウも多く、安心して利用することができます。OdooのERPパッケージはアプリファミリー間をシームレスに連携し、すべて自動化して追跡する機能を備えているツールです。Odooアプリは互いに完全に統合され、ビジネスプロセスを完全に自動化し節約できるメリットがあります。

おすすめERPは「Microsoft Dynamics 365」である理由

Microsoft Dynamics 365はあらゆる業種で選ばれているツールです。Office 365から最先端のAI技術までを活用し、クラウド上でのCRMやERP領域を統合的に提供します。拡張性や開発の柔軟性、容易なデータ活用で生産性の向上と迅速かつ最適な経営判断をサポートしてくれます。

特に大きなメリットとして、顧客や生産現場などあらゆるプロセス・データをつなげ、よりスピーディーな意思決定とアクションをサポートしてくれる点です。日常業務システムと一気通貫で使え、生産性を向上させ、ビジネスの変化へ継続的な順応ができます。
顧客接点からバックエンドまでカバーし、CEM/ERP統合型で段階的拡張も容易に操作が可能です。また、業務を支える豊富なアプリケーションから構成され、必要な機能から段階的に導入できるため、コストを最適化しながら業務プロセスの改善が可能です。

このように業種と活動に応じたソリューションが望める新たなツールです。そしてMicrosoft社が提供するOffice 365や各製品との連携や独自にカスタマイズできる自由度の高さも、非常に大きな魅力と言えるでしょう。
主なモジュールとしては次のものがあります。

  • Dynamics 365 Sales(営業支援/CRM)
  • Dynamics 365 Marketing(マーケティング)
  • Dynamics 365 Customer Service(カスタマーサービス
  • Dynamics 365 Field Service(フィールドサービス
  • Dynamics 365 Operations(プロジェクトオペレーション)
  • Dynamics 365 Finance(ERP)
  • Dynamics 365 Commerce(流通/小売)
  • Dynamics 365 Human Resources (人材管理)

ひとつのERPパッケージであらゆる業種と分野をカバーできる点が、大きな特徴です。普段から使い慣れたOffice 365をさらに活用することで、導入コストを抑えながら、シンプルでわかりやすい操作も可能です。

ERPとは?基幹システムとの
違いや導入のメリットまで

導入を検討しているものの、そもそもERPとはどのようなものなのか、よくわからないという方にERPの概要をはじめ、活用する利点やおすすめの製品などをご紹介します。

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まとめ

ERPパッケージには国産も含め海外製など種類は豊富にありますが、自社が求める用途に合わせて選ぶことが大切です。ERPパッケージは基幹業務を1本化し、シームレスに経営状態を可視化することでリアルタイムにデータ解析が行え、企業経営に欠かせない意思決定を支えてくれます。

オープンソースERPパッケージなら、企業独自のシステム開発も用意になります。日常的に使い慣れたOffice製品と連携が取れるMicrosoft Dynamics 365で、自社に特化したシステムを構築し、生産性や業務効率の向上を加速させましょう。

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