遠隔支援とは?主な活用場面と取り入れるメリット6つを解説

 2021.03.26  BizApp チャンネル編集部

現場の作業を効率化できる「遠隔支援」とは一体どのようなものなのでしょうか。本記事では遠隔支援の主な活用場面や遠隔支援を取り入れるメリット、遠隔支援を始めるときのポイントなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみましょう。

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遠隔支援とは

遠隔支援とは、現場の作業員と離れたところにいる熟練の技術者がネットワークで映像や音声を共有し、遠隔地からリアルタイムの支援を行うというものです。

近年では少子高齢化による労働人口の減少や職人の高齢化により、建設現場や医療現場などでの人材不足が懸念されています。

しかし、遠隔支援技術の導入によって人材不足によるさまざまな課題を解決することができるとして、現在遠隔支援は注目されています。

遠隔支援の主な活用場面

遠隔支援は建設現場や製造業、医療、農業など幅広く活用できます。

どの業界も高齢化などによって高い技術を持った人材が現場を離れていくことによる品質維持への懸念が高まっていますが、遠隔支援を利用すれば技術的なサポートを行えるようになるため、新しい人材を育てることができるでしょう。

たとえば建設現場や工事現場の場合、現場作業員がスマートフォンを使って映像を共有することで、熟練の技術者からのサポートを受けることができます。

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遠隔支援を行う際に使用するもの2つ

遠隔支援を導入するには、大きく分けて「Web会議システム」と「情報共有に使用するデバイス」が必要です。ここでは、遠隔支援を行う際に使用するもの2つをご紹介します。なぜ必要なのかを正しく理解し、遠隔支援を導入する際の参考にしてみましょう。

Web会議システム

Web会議システムとは、遠隔地にいる人ともインターネットを介して映像や画像のやり取りをおこない、オンライン上での会議などを行うサービスです。

遠隔支援を行う場合、リアルタイムに現場の作業員と遠くにいる熟練の技術者が映像や音声を共有して現場の様子を把握する必要があります。

そのため、リアルタイムで通信を行って現場の状況を把握できるWeb会議システムは、遠隔支援では必須のシステムだと言えるでしょう。

情報共有に使用するデバイス

遠隔支援では現場の音声や画像を送る必要があるため、スマートフォンやウェアラブル端末などのデバイスを利用します。ウェアラブル端末とは身につけられるデバイスのことで、具体的には普通の眼鏡のように装着できるスマートグラスなどがあります。

スマートグラスを利用する場合は、ハンズフリーで作業ができというメリットもあります。また、作業員の視線が映像となりWeb会議システムに送られるため、現場に近い視覚で状況が確認できます。

遠隔支援を取り入れるメリット5つ

遠隔支援は遠隔地から適切なサポートを行うことで、現場の技術者不足の解消や、作業効率をアップさせるというメリットがあります。しかし他にもさまざまなメリットがあります。

ここでは遠隔支援を取り入れるメリット5つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:作業効率が上がる

これまで現場の作業員が別の場所にいる熟練の指導員からのアドバイスを受ける場合、電話を使って音声のみに頼るケースがほとんどでした。また、それでも解決できない場合は指導員が現場へ出向かなければいけませんでした。

しかし、遠隔支援の場合は現場と遠隔地にいる指導員がリアルタイムで情報を共有できるため、移動のコストやコミュニケーションに必要な時間を削減できます。その結果、作業の効率化に繋がります。

2:判断ミスを防げる

音声や文章のみ、もしくは画像のみを使って現場の情報を伝えようと思っても、相手に正確に情報を伝えるのは難しいです。また、認識の齟齬も発生しやすく、その場にいない指導員が間違った判断を行うことによって問題が悪化する可能性もあります。

しかし、遠隔支援であればリアルタイムな映像と音声によって正しい情報を共有できるため、その場にいなくても適切な指示を出せるようになり、正確に対処できます。

3:教育ツールとして使える

遠隔支援を用いることで、現場に若手の作業員がいる場合でも、熟練の指導者が遠隔地から肢あるタイムにフィードバックできるようになります。そのため、若手作業者は安全に留意して作業を行うことができ、さらに若手作業者の教育も行えます。

また、遠隔支援によって熟練の作業員が作業を行っている実際の映像を別の場所にいる若手技術者が見ることで、実際の現場の状況を見ながら基礎を学ぶこともできます。

4:労働時間の見直しにつながる

これまで現場への移動が必須となっていた施工管理や現場でのトラブル対応なども、遠隔支援を導入すれば移動せずに対応を行えるようになります。

そのため、遠隔地の熟練作業員はもちろん、これまでは作業員の到着を待たなければいけなかった現場も作業時間を短縮できるでしょう。

また、遠隔地と現場とでリアルタイムの確認を行うことにより、作業時間全体の削減にもつながるため、労働時間の削減が期待できます。

5:業務の進捗管理ができる

遠隔支援では現場の映像や音声をリアルタイムで確認できるだけでなく、クラウド上で管理している作業の業務状況やタスク予定、実績などの確認も行えます。また、作業員全員の作業状況を可視化して、クラウド上で統合管理することも可能です。

そのため、遠隔地にいてもスケジュール管理ができるようになり、適切な業務の進捗管理が実現するでしょう。

遠隔支援を始めるときのポイント2つ

現場でのさまざまな課題を解決するために、現在遠隔支援の導入を検討しているという企業も多いでしょう。しかし遠隔支援を活用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

ここでは最後に遠隔支援を始めるときのポイント2つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

セキュリティ対策をしっかり行う

インターネット回線を利用するシステムではセキュリティ対策がもっとも重要な課題となりますが、遠隔支援でもインターネットを利用するため、セキュリティ対策は非常に重要なポイントとなります。

セキュリティ対策が十分ではないシステムを利用した場合、サイバー攻撃などによって情報漏洩が発生する可能性もあります。そのため、高いセキュリティ性能を持った遠隔支援システムを利用するようにしましょう。

通信環境を事前に確認する

遠隔支援を導入する場合、どのようなデバイスを利用するのかによって通信環境は異なります。たとえば、現場のWi-Fi環境やスマートフォンのテザリング機能など、事前に通信環境を確認しておきましょう。

スマートフォンデザリングとは、スマートフォンやタブレットをインターネット接続のアクセスポイントし、他のWi-Fi対応のデバイスをインターネットに接続するという通信技術です。

まとめ

sky株式会社が提供している「SKY REMOTE MEETING」は、リモートで会議、プレゼンテーション、社員研修などが行えるネットワーク遠隔会議システムです。

ぜひ本記事でご紹介した遠隔支援を行う際に使用するものや遠隔支援を取り入れるメリット、遠隔支援を始めるときのポイントなどを参考に、「SKY REMOTE MEETING」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。


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