こんな時代だから考えたいウェビナーによるマーケティング活動

 2020.04.23  BizApp チャンネル編集部

顧客ニーズが多様化した現代ビジネスにおいて、リード(見込み客)創出のためには持続的かつ連続的なイベント開催によってコミュニケーションの場を多く設ける必要があります。しかし、時間・場所・コストの制約によって頻繁にイベントを開催することが困難な現在、ウェビナー(ウェブセミナー/オンラインセミナー)を実施することがそれらの問題を解決する秘策になるでしょう。

また、最近では新型コロナウイルスの影響によって複数人が一堂に会するイベント等の休止要請が出されており、活動が非常に制限されています。今後、ウェビナーの重要性は一層と増していくでしょう。そこで本記事では、こんな時代だからこそ考えたいウェビナーによるマーケティング活動についてお話します。

ウェビナーとは何か?

ウェビナー(Webinar)は、インターネットを意味する「ウェブ」と「セミナー」を掛け合わせた造語です。文字通り、ウェブを通じてセミナーなどのイベントを指しています。

ICT(情報通信技術)の発展によって、ウェブ会議ツールをビジネスコミュニケーションの現場に採り入れることが多くなっています。パソコンやスマートフォンに内蔵されたカメラとマイクにより、映像と音の遠隔コミュニケーションを可能にすることで移動の必要性を無くし、より効率的な意見交換等を可能にしています。

このウェブ会議ツールを活用してイベントを開催するのがウェビナーです。1対1のコミュニケーションは当然、1対複数のコミュニケーションも容易に行えるため、ウェブを介したセミナーを開催できます。

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ウェビナーのメリット

ウェビナーを実施するメリットは容易に想像が付くと思いますが、ここで具体的なメリットを整理しておきます。

メリット1. 時間や場所の制約を受けない

ウェブセミナーを開催する場所はどこでも構いません。背景がスッキリとしており、ホワイトボードやスライド投影のための設備があればすぐにでも開催できます。また、一般的なイベントは日中に開催しますが、ウェビナーなら夕方以降でも気兼ねなく開催できるので、仕事終わりのビジネスパーソンの参加を促すことも可能です。

メリット2. 会場を押さえる手間・コストが要らない

リアルでのセミナー開催では会場を押さえるためのスケジュール調整を行い、会場レンタル費がかかり、開催準備だけで何かと手間・コストがかかります。ウェビナーならそれらの手間・コストはかからりません。

メリット3. 当日の運用業務が要らない

会場でのセミナーは案内係や運搬係を設置するなど、当日の運用業務が多くあります。これもセミナー開催の大きなコストです。ウェビナーならそうした当日の運用業務はもちろん不要です。

メリット4. 参加者の利便性をアップできる

ウェビナーでは参加者がウェブ会議ツールを導入する必要はなく、外部ゲスト招待機能などを活用できます。もちろん、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからでも参加でき、どこからでも参加できます。参加者の利便性をアップできれば集客率もアップします。

メリット5. 商圏範囲を日本全国に拡大できる

会場を押さえた開催するセミナーでは物理的な距離によって参加できない人が多く、機会損失を生む可能性が高くなります。一方、ウェビナーは商圏範囲を日本全国に拡大できます。1度に参加できる人数は限られますが、1日に何度も開催することもできるためより多くの人に参加してもらうことが可能です。

ウェビナー成功のポイント

それでは、ウェビナーを成功させるためのポイントをご紹介します。ウェビナーはただ開催するだけでは効果が出ません。以下に挙げるポイントをきちんと押さえることが大切になります。

ポイント1. コンテンツ準備とリハーサルを徹底する

ウェビナー失敗の原因は数えきれないほどあります。その中で最も多いのが、コンテンツの準備不足とリハーサルを怠ることです。通常のセミナー開催と違いウェビナーではコミュニケーションの範囲が限定されているので、コンテンツの質が成否を大きく左右します。また、目の前に参加者がいないことからウェビナーは簡単と考える方も多いですが、熟練したマーケターでない限りぶっつけ本番で開催すると必ず失敗します。ですので、コンテンツ準備とリハーサルに入念な時間をかけてウェビナーの質を高める必要があります。

ポイント2. インタラクティブ(対話型)ウェビナーを開催する

講演者がだらだらと話をつづけたり、スライドの内容をただ読み上げたりするようなウェビナーは魅力的とは言えません。ただし、幸いなことにウェブ会議ツールの中は双方間のコミュニケーションを重視したインタラクティブなウェビナー開催を可能にするツールがあります。そうした機能をフルに活用することで、対話型ウェビナーによって参加者の興味を引き続け、かつビジネスへ繋げることが可能です。

ポイント3. 継続的にコミュニケーションを取る

ウェビナーの事前準備に多大な労力を費やしたにも関わらず、開催後の計画が無いウェビナーが多く見受けられます。ウェビナーに参加してくれたからといって、そのまま顧客になるわけではありません。開催後も継続的にコミュニケーションを取り、リードとして育成してセールスをかける必要があります。また、ウェビナーに参加したくてもできなかった人に向けて、再生用コンテンツを用意して幅広いコミュニケーションを取ることも計画しましょう。

ポイント4. データ収集と分析

開催したウェビナーが、毎回必ず大成功とは限りません。時には失敗したと感じることもあるでしょう。その際に大切なのがデータの収集と分析です。ウェビナーの開催時間やコンテンツの種類、講演の内容や参加者の反応などをデータとして収集し、分析することでなぜ失敗したのか?なぜ成功したのか?の要因分析を行うことで、次に開催するウェビナーに活かします。

ポイント5. 売り込みに集中しない

ウェビナーを開催する最終的な目的はリード創出です。しかし、参加者は自分がリードになることを想定して参加していません。このため、大切なのはウェビナー参加者にとって有益な情報をふんだんに発信することであり、売り込みに集中することではありません。もちろん製品紹介をするなとは言いませんし、それも大切です。ただしもっと大切なのは、講演の中で専門知識や経験を交えながら、参加者の課題解決ニーズや購買意欲を刺激するような会話をすることです。

ウェビナー開催を検討しよう!

いかがでしょうか?本記事を読んでいただき、ウェビナーの魅力が少しでも伝わったのならば幸いです。新型コロナウイルスの影響に限らず、ウェビナーの重要性はどんどん増していきます。効率的なリードの創出、育成、そしてセールスへ繋げていくためのウェビナーは、もはや欠かせないマーケティングツールの1つです。ウェビナーに少しでも興味をもっていただけたのであれば、この機会に開催をぜひ検討してみてください

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