Dynamics 365 Supply Chain Managementとは?機能や導入メリットを解説

 2021.09.30  BizApp チャンネル編集部

Dynamics 365 Supply Chain Management は、コスト削減、利益向上、新戦略の創出を可能にするソリューションです。そこで本記事では、Dynamics 365 Supply Chain Managementの機能や導入のメリットについて詳しく解説していきます。

Dynamics 365 Supply Chain Managementとは?機能や導入メリットを解説

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Dynamics 365 Supply Chain Managementとは

Dynamics 365 Supply Chain Managementは、その名前が示すようにサプライチェーンマネージメントを行うためのソリューションです。活用次第ではサプライチェーンや消費者からの情報を一元的に管理できるようになるため、資材調達や生産管理などの最適化に役立ちます。

クラウドベースなので、インターネット環境さえあれば場所を問わずに利用できるのも魅力です。モバイルからアクセスできる利便性の高さも大きな特長といえるでしょう。

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  Help Last saved on June 15, 2021 [LP][SYSCOM]Dynamics 365 Finance and SCMアップグレード最適化ソリューション(SYSCOM Upgrade Optimizer)

Dynamics 365 Supply Chain Managementの機能

ここからは、Dynamics 365 Supply Chain Managementの機能を詳しくご紹介していきます。Dynamics 365 Supply Chain Managementを 導入するとどのようなメリットがあるのか、また、Dynamics 365 Supply Chain Managementが業務効率化や生産性向上に役立つのかなどもご紹介していきますので、導入を検討しているという方は、ぜひ参考にしてください。

需要改善に関する機能

AI によって強化された需要予測と業務計画によって、適切な製品を予定通り顧客に配達できるようになります。機械学習とAI主導による正確な予測は、企業の生産能力を大幅に向上させるでしょう。高度にシステム化された需要予測は、過剰在庫と経年在庫も最小限に抑えるため、コストの削減にもつながります。

継続的な変化も感知するAIは、予測精度を高めながら新たなロジックを自動的に採用し、需要予測のプロセス改善を図ります。従来の方法とは異なり、精度の高い機械学習を用いた需給改善を実現できるだけではなく、継続的に利用すればAIがさらに進化して予測の精度が高まるという点も、Dynamics 365 Supply Chain Managementの特徴でしょう。

リードタイム短縮に関する機能

グローバル拠点や子会社の製品情報を集中管理することによる、リードタイムの短縮も可能です。リソーススケジュールを自動化するだけではなく、スケジュールの最適化も同時に行い、移動にかかる時間を最小限にします。新たに生じた時間は、各地に分散した資産のメンテナンスなどに費やせるようになります。

このように、Dynamics 365 Supply Chain Managementを導入すれば、貴重な資源ともいえる限られた時間を効率的に使えるのです。コストや需給改善に役立つのはもちろんですが、効率的に時間を使ってリソーススケジュールの最適化を行ないたいという方にとってもDynamics 365 Supply Chain Managementの多彩な機能は極めて有用であるといえます。

その他サプライチェーン全般機能

チャンネル全体で在庫を可視化するだけではなく、それをリアルタイムに提供して過剰在庫の防止や在庫切れの軽減を実現します。企業規模が大きくなるとどうしても管理体制が複雑化して管理の透明化が難しくなりますが、リアルタイムにデータを分析できるようになれば、全体的な透明性と可視性が高まるため、不要なコストやロスの削減につながるのです。

また、カスタマイズできるテンプレートで陸揚げ原価の見積もりを簡素化できるため、COGSの予測改善だけではなく、輸送中の商品を可視化して供給計画を改めることもできます。ベンダーと協力して契約を管理しながら供給に対する冗長性を構築することも可能です。

Dynamics 365 Supply Chain Management導入のメリット

ここまでDynamics 365 Supply Chain Managementのさまざまな機能を見てきましたが、実際にDynamics 365 Supply Chain Managementを導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

パフォーマンスの可視化

サプライチェーンは、企業規模に比例して複雑化していきます。複雑化が進行すると、全体的な透明性が失われるのは必然とも言えます。透明性が失われると、ロスや無駄なコストが発生する可能性も高くなります。このような問題を回避するためには、常に全体的な可視化を意識しておかなければいけません。

Dynamics 365 Supply Chain Managementを利用すれば利益関係をリアルタイムに分析できるようになるため、在庫と物流の最適化を図りながら可視化も進められるようになります。BIによるレポーティング機能も複数備わっているため、何か問題点が発生したときに、その問題を迅速に把握して対応することも可能です。

セキュリティ強化

Dynamics 365 Supply Chain Managementのデータは暗号化処理が施されています。そのため、外部からの不正アクセスなどによる情報流失や、第三者の悪意あるデータ改変といったトラブルに巻き込まれる心配は不要です。不正アクセスを防ぐため、Dynamics 365 Supply Chain Managementを利用できるのは、ユーザー権限を所持する認証ユーザーのみとなっています。

企業が独自にデータ損失防止ポリシーを設定できるのも大きな特長です。設定次第では、内部からのデータ流出を未然に防ぐことができます。このように、高度なセキュリティ対策が施されているDynamics 365 Supply Chain Managementなら、企業規模を問わず安心して導入・活用することができます。

クラウドベースで利用するのは抵抗があるという方もいるでしょう。しかし、Dynamics 365 Supply Chain Managementなら、セキュリティの強化とサプライチェーンマネージメントを同時に実現することが可能になります。いずれにしてもDynamics 365 Supply Chain Managementは、セキュリティ面に心配があったという方でも安心して使える優れたソリューションであるということに間違いはありません。

まとめ

Dynamics 365 Supply Chain Managementを導入すれば、パフォーマンスの可視化やセキュリティの強化、機械学習によるシステム化された需給の改善が実現します。モバイルからでもアクセスできる利便性の高さも兼ね備えているのも魅力です。

クラウドベースなので、導入や運用に関するコストも抑えられるでしょう。在庫管理の最適化と大幅なコスト削減を実現するためにも、この機会にDynamics 365 Supply Chain Managementの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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